
従来の耐震構造は、比較的頻繁に起きる地震によって生じる力に対しては、ほとんど被害を生じないが、
まれに起こる大地震時には建物の崩壊によって人命が失われないことを前提に、部分的に構造物や内部の備品類が壊れることを許容しています。
免震構造は、建物と地盤を切り離し、免震層を大きく変形させて、地震力をダンパーなどで効果的に吸収し地震力を低減します。


天然ゴムと鋼板を交互に積み重ね、加硫成形した部材です。
積層ゴムが圧縮力を受けたとき、ゴムは外側へ変形しようとしますが、中間鋼板により変形が束縛され、大きな鉛直剛性と荷重支持力が確保されます。
実大積層ゴムの長期計測により、100年後のクリープ特性を予測し設計上問題のないことを確認しました。
小地震や強風時の建物の揺れを制御します。
鉛とベースプレートは、ホモゲン溶着法により完全に溶着されております。
履歴特性は、剛塑性の性状を示し、かつ大きな減衰効果があります。
大地震時に大きな減衰効果があります。
鋼材は、大変形時においても性能が安定し高耐久な素材です。
鋼棒断面積とループ直径の組み合わせで、履歴特性を自由に設定できます。
兵庫県南部地震と評定採用地震波(十勝沖地震)の増幅地震波においても、双方共揺れの強さが1/3~1/4に低減されています。
建物内外に5台の地震感震器を設置し、1階中央監視室にてデーターの記録管理を行い、研究機関と共にデーターの検証を行っています。