技術とサービス

免震システム

免震構造の基本原理と特徴

1.免震構造の基本原理

従来の耐震構造は、比較的頻繁に起きる地震によって生じる力に対しては、
ほとんど被害を生じないが、まれに起こる大地震時には
建物の崩壊によって人命が失われないことを前提に、
部分的に構造物や内部の備品類が壊れることを許容しています。
免震構造は、建物と地盤を切り離し、免震層を大きく変形させて、
地震力をダンパーなどで効果的に吸収し地震力を低減します。

免震構造の特徴

○上部構造への地震入力の低減
○床応答加速度の低減
○上部構造の層間変位の低減

2.丸彦渡辺免震システム
積層ゴムアイソレーター

メーカー:昭和電線電纜株式会社 ( 現 : 昭和電線ケーブルシステム株式会社 )
高面圧仕様:RB1000SN-2 基,RB900SN-7 基
低弾性仕様:RB900SL-5 基

・天然ゴムと鋼板を交互に積み重ね、加硫成形した部材です。
・積層ゴムが圧縮力を受けたとき、
 ゴムは外側へ変形しようとしますが、
 中間鋼板により変形が束縛され、
 大きな鉛直剛性と荷重支持力が確保されます。
・実大積層ゴムの長期計測により、
 100 年後のクリープ特性を予測し設計上問題のないことを確認しました。

鉛ダンパー

メーカー:三菱マテリアル株式会社

・小地震や強風時の建物の揺れを制御します。
・鉛とベースプレートは、
 ホモゲン溶着法により完全に溶着されております。
・履歴特性は、剛塑性の性状を示し、
 かつ大きな減衰効果があります。

鋼棒ダンパー

メーカー:新日本製鐵株式会社
(現:新日鉄住金エンジニアリング株式会社)

大地震時に大きな減衰効果があります。
鋼材は、大変形時においても
性能が安定し高耐久な素材です。
鋼棒断面積とループ直径の組み合わせで、
履歴特性を自由に設定できます。

3. 応答解析による検証

兵庫県南部地震と評定採用地震波(十勝沖地震)の増幅地震波においても、
双方共揺れの強さが 1/3 ~ 1/4 に低減されています。

4. 地震計測による検証

建物内外に地震感震器を設置し、1 階中央監視室にてデータの
記録管理を行い、研究機関と共にデータの検証を行っています。

人と地域をつなぐ100年の技術

今から 100 年ほど前の北海道池田町、新しいパルプ工場の旗揚げとともに、今の丸彦渡辺建設は誕生しました。
機械の据付けや原木の加工、運搬などの請負から始まり、現在では北海道のみならず、
全国各地で事業を展開する総合建設業へと成長しています。
創業から受け継がれる技術者としてのプライドと、誠実な施工をモットーとして培った信頼を携え、
人と地域に貢献する企業として丸彦渡辺建設は進化していきます。

安心を支える

地域や建物の安全・安心を守るために、
丸彦渡辺建設は技術を磨いています。
道内でもいち早く取り組んだ免震技術を本社ビルに採用し、
地震時のデータ収集など大学などの
研究機関と連携して取り組んでいます。
また災害時には即座に復旧活動が行えるような体制を整え、
地域を守る企業としての自覚を持って活動しています。

暮らしを支える

地域の方々の居住空間はもちろん、
生活を充実させる施設や安定した生活基盤に
当社の技術が活用されています。
また最近の課題であるエネルギー分野では
バイオマス発電や太陽光発電などの
再生可能エネルギーの開発に積極的に参加しています。

経済を支える

王子グループを始めとした、
製紙関連企業を中心に生産施設の建設、メンテナンス、
作業請負などの生産施設運営に係わる
トータルサポートを実施しています。
また、店舗・オフィスビル、倉庫などの物流拠点から
道路・橋梁などの交通インフラまで、
丸彦渡辺建設の技術力で地域の経済活動を支えていきます。

地域と共生する

地域への貢献は企業の社会的責任です。地域で仕事をすることが地域の活性化につながり、
地域の活気が丸彦渡辺建設の活性化を促します。
地域と共生するという意識を常に抱き、地域から信頼され、頼りにされる企業を目指し活動しています。
建設会社という特色を生かしつつ、様々な形で地域へ貢献できることを探し、地域と支え合って生き続ける会社づくりを実践しています。

地域貢献活動

事業所のある全国各地で地域貢献活動を行っております。
例えば本社所在地である札幌市では「豊平区アダプト制度」への参加の他、
市内全域にある作業所の周辺清掃を定期的に実施して、
地域や町内会の美化活動に取り組んでおります。
また札幌市福祉除雪の地域協力員として、
お年寄りや体の不自由な方の除雪のお手伝いを行っています。
自治体の地域安全サポーターズへの参加や、
本社をはじめ各地の作業所で AED の設置を進めるなど、地域の安全を見守っています。

地域文化活動(まるひこアートスペース和)

丸彦渡辺建設は地域文化の発展に役立ちたいと考えています。
平成 28 年から本社1階を文化活動へ無料で一般開放し
「まるひこアートスペース和(なごみ)」として、
若いアーティストや地域在住の芸術家へ表現の場を提供しています。

寄付活動

作業所周辺地域の町内会や学校、
福祉施設への車いすやスポーツ用品などの寄付活動を継続して行っています。
平成 24 年より札幌市との協定による森づくり作業として
手稲区山口緑地において 3,000 ㎡ 1,800 本の植樹を行っています。
また、エコキャップ運動のほか、リングプルや使用済み切手の収集などを継続して実施しています。

災害応急対策の体制

万が一地域に地震や水害などの災害が発生した場合に、
災害対策拠点として活動できる体制を構築しています。
免震構造の本社社屋には非常電源や食料・飲料水、救出用機材を常備しており、
災害発生後ただちに災害対策本部を立上げることができます。
また、震度5強以上の地震発生時には自動的に社員の安否確認を行うシステムを導入しており、
事業継続の判断の他、周辺地域の救出活動や消火活動への支援をするとともに、
行政機関からの要請に対し災害の応急復旧活動に出動する協定に参加しています。

ISO9001&ISO14001

JIS Q 9001:2015、ISO 9001:2015

1997年12月、品質マネジメントシステムの国際規格であるISO 9001の認証を道内建設業でいち早く取得し、常にお客様に満足していただける製品の提供に努めております。

適用規格   : JIS Q 9001:2015 (ISO 9001:2015)
審査登録機関 : (株)マネジメントシステム評価センター 
認証番号   : MSA-QS4188 初回認証日:1997年12月22日 
MSA認証日  : 2014年12月24日 変更日:2018年10月26日
有効期限   : 2021年11月27日
認証範囲   : 28建設 1.建築物の設計・開発及び施工、2.土木構造物(土木・舗装工事)の施工
認証範囲に含まれる組織 : 
本社・札幌支店、江別支店、江別事業所、苫小牧支店、苫小牧事業所、千歳営業所、釧路支店、日本製紙事業所、大楽毛事業所、
帯広営業所、別海営業所、東京支店、江戸川事業所、富士事業所、仙台営業所、名古屋支店、名古屋営業所、春日井事業所、
西日本支店、関西事業所、呉事業所、阿南事業所、米子事業所、九州支店、佐賀事業所、大分事業所、日南事業所

JIS Q 14001:2015、ISO 14001:2015

2000年12月、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO 14001の認証を取得し、継続的に環境保全に向けた改善を行い、社会に貢献しております。

適用規格   : JIS1 Q 14001:2015 (ISO 14001:2015)
審査登録機関 : (株)マネジメントシステム評価センター
認証番号   : MSA-ES1397 初回認証日:2000年12月25日
MSA認証日  : 2014年12月22日 変更日:2018年10月26日
有効期限   : 2021年11月26日
認証範囲   : 28建設 1.建築物の設計・開発及び施工、2.土木構造物(土木・舗装工事)の施工
認証範囲に含まれる組織 : 
本社・札幌支店、江別支店、江別事業所、苫小牧支店、苫小牧事業所、千歳営業所、釧路支店、日本製紙事業所、大楽毛事業所、
帯広営業所、別海営業所、東京支店、江戸川事業所、富士事業所、仙台営業所、名古屋支店、名古屋営業所、春日井事業所、
西日本支店、関西事業所、呉事業所、阿南事業所、米子事業所、九州支店、佐賀事業所、大分事業所、日南事業所

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