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防災・安全交付金事業 準用河川新川西川改修工事

土木事業

2025.08.29

工事進捗報告Vol.2

皆さんこんにちは!!HUMMER🔨です!

いやーー、、、暑い🥵ですね(笑)

少しず~つ涼しくなってきましたがまだまだ油断のならない暑さですね🌞

皆さん、体調は大丈夫でしょうか??

私は毎日、滝のような汗💦💦を掻きながら作業を頑張っています!

みなさんも熱中症にならないよう、こまめに水分・塩分を取ってこの厳しい夏を一緒に乗り越えましょう!!!😤😤

それでは早速、工事進捗報告をしていきますっ

今回報告するのは、仮締切工 鋼矢板圧入についてです!

わかりやすく言うと、長ーい鉄板を地面に挿して、土がこぼれてこないようにする作業です!!

例えば下のように土を掘りたいとき、民家とか車とかが近いのに何も措置を取らないと・・・

⬇️⬇️⬇️

崩れてきちゃいますよね、、最悪の場合重大な事故につながってしまいます!

そこで!!

鋼矢板と呼ばれる鋼製の長い板を地面に打ち込むことで、横から崩れてくる土を堰き止める役割を果たしてくれるんです!!😉

それではどのように鋼矢板を打ち込んでいくのかを見てみましょう!

まずは打ち込むマシンの登場です~~!!

サイレントパイラー

クラッシュパイラー

サイレントパイラークラッシュパイラーです!

なにやら複雑で特殊な形をしていますよね(笑)

この2台のマシンを駆使して鋼矢板を打ち込んでいきます!!

サイレントパイラーは、騒音や振動を抑えながら鋼矢板を地中に押し込むことができ、その名前の通り「サイレント(静か)」に施工できるのが特徴です!

クラッシュパイラーはサイレントパイラーの技術を応用して、硬い地盤にも対応できるようバージョンアップされています!

先端にドリルを取り付けて地盤を砕きながら鋼矢板を圧入することができるんです!😉

今回は一般的なサイレントパイラーでの施工順序を説明していきますね!

まず初めにマシンなどの機材と鋼矢板を搬入していきます!!

ちなみにこの鋼矢板、1枚の長さは約10mもあるんです!

大体3階建てマンションの高さと同じぐらいの長さのものを土の中に打ち込んでいくなんて、すごい・・・😲

機材搬入状況

鋼矢板搬入状況

次にサイレントパイラーを所定の場所にセットして、鋼矢板を建て込みます!

鋼矢板がまっすぐ鉛直に立っているかを測量機器を使って確認します!

僕が責任を持って確認したのでばっちりです😊👍

そしたら本格的に圧入していきますよー!!

圧入のイメージは、『長い棒を手でぎゅっと掴んで力を入れて地面に押し込む ⇨ 手が地面まで来て押し込めなくなる ⇨ 掴む位置を上にあげる ⇨ ぎゅっと掴んで押し込む』の繰り返しです!!

赤枠の部分が上下してるのがわかりますか?掴んで押し込む、掴んで押し込むの繰り返しです!!

鋼矢板の天端を地面から50cmくらいのとこまで押し込んだら1枚の圧入が完了ですー!!

これを繰り返して計120枚圧入していくことになります。大変だ、、、😱

実はこのサイレントパイラー、なかなかの優れもので、自走して次の所定の位置まで移動することができちゃいます!😲

サイレントパイラーの位置が鋼矢板1枚分ずれているのがわかりますか?

四本の足を駆使して自分で、てくてく歩いてくれるんです!

その姿が何ともかわいらしんですよ~🥰💓

そしてついに!!!120枚圧入が完了しましたーー🎉🎉🎉

民家や電線が近くて難しい作業でしたが安全に作業を進めることができました!🫡

HUMMER’s OnePointCorner!

皆さん、「矢板はどうやってきれいにまっすぐ打ってるんだろう??」って思いませんか?

そんなときは⇩コレ⇩!!😲

じゃん!!

レーザーポインター!!😝

赤丸で示したところにポインターがついていますね!!

圧入したいラインをまっすぐ示してくれるので、レーザーに沿って作業していくと、きれいに打ち込むことができるんです!

HUMMER‘s OnePointCorner!でしたっ(笑)

次回は、地盤改良工 SCM工法について報告していきますっ!

以上、HUMMER🔨より工事進捗報告Vol.2でした! ばいば~い👋

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