丸彦渡辺建設株式会社 maruhikowatanabe

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羊丘小学校改築ほか工事(主体工事)

建築事業

2019.11.14

工事進捗報告③ 羊丘小学校

前回の工事進捗報告②では、基礎の躯体工事が完了したところまで見ていきました。

基礎の躯体ができあがると、建物の周りを土で埋め戻していきます。

埋戻したところは、沈下してしまわないように入念に締固めます。

それでは1階の床の施工です。まずは床の型枠を施工していきます。

羊丘小学校では1階の床に断熱材を打ち込みます。

この上に床の配筋をしていきます。

配筋検査が終わると、コンクリートの打設です。

このように、躯体工事は 鉄筋→型枠→コンクリート という流れでどんどん進んでいきます。

さて、ここまで躯体工事についてみてきましたが、もう一つ重要な工事が並行して進んでいます。

“仮設工事”です。

仮設工事とは、完成した建物には残らない、工事期間中に使用される設備の工事で、

足場や仮囲い、仮設トイレなど様々なものがあります。

これらは、工事をする上で必要不可欠なものです。

いくつか見ていきましょう。

“仮囲い”

仮囲いは、工事現場の周囲を囲います。

仮囲いを行う理由は、

・工事関係者以外の立ち入りを防止する。

・工事の騒音を軽減する。

・資材や粉じんが外に飛んでいくことを防ぐ。

・通行人の安全を確保する。        などがあります。

“足場”

足場は建物の外周部など、高所での作業のために建てられます。

作業をする人にとって、この足場は命を預けるものになるので、とても重要です。

どの工事においても、作業する人の安全を最優先に考え、しっかり計画を行い、慎重に施工します。

建物を引き渡すときには跡形もなくなりますが、

工事が 安全に、スムーズに進めるかを左右する重要なポイントです。

また、羊丘小学校では、現場周辺の清掃を行ったり、

花を植えたりして、地域貢献活動を行っています。

地域の皆様が気持ちよく周辺を歩けるよう、いつも心がけています。

今回は、躯体工事と仮設工事について振り返りました。

次の工事進捗報告④では、1階の立ち上がりの施工から振り返ります。

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