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琴似駅エレベータ設置土木工事

土木事業

2018.07.04

工事進捗情報 vol.2

みなさん、こんにちは。前回の進捗情報の続きをお送りします。 今回は、躯体

築造工事・前篇です。

まず、均しコン完了後、躯体築造の支障となる最下段の土留めを解体、撤去しま

す。

掘ってる間は必要だった最下段の土留めは、均しコンを打つとその均しコン自体

が代わりに立坑を支えてくれる土留めの一部となるので、取り外す事が可能とな

ります。

次に外側の型枠と防水の下地鉄板を組み立てて行きます。

完成しました。

そして、躯体外側の防水シートを貼り付けていきます。これは、地下水が躯体内

部に進入してくるのを防止するためのものです。

そして、鉄筋の組立に進みます。

その後、やっと1回目のコンクリート打設となります。1回目は、一番低い位置

の床面の高さまでの打設となります。ホッパーと云う生コン打設用のバケツにい

れた生コンをクレーン車で下ろしていきます。また、次回に打設する生コンと接

する部分となる打継目に、コンクリートが固まるのが遅くなる遅延剤を散布して

おきます。

そして、翌日。遅延剤を散布した打継目に高圧水を吹き掛けて、表面のレイタン

スを除去します。レイタンスとは、コンクリートが硬化すると共に発生するブリ

ージング水が打継面で固まったもので、コンクリートの脆弱箇所となってしまう

ため、これを除去します。また、除去すると表面が凸凹になり、次回打設分コン

クリートとの付着面積が大きくなり、付着度が増します。

引き続き、2回目のコンクリートに入ります。今度は1段上の床面までの打設と

なります。1回目と同様、「型枠」☞「生コン打設」☞「遅延剤散布」☞「レイ

タンス除去」の工程です。

1回目の打設は、ホッパーを使用しましたが、今回はコンクリートポンプ車を使

用しています。コンクリートポンプ車は、工場からミキサー車で運んできた生コ

ンを受け取り、打設したい場所まで圧送するための装置を積んだ車両です。ピス

トン式とスクィーズ式があり、ピストン式はシリンダー内に取り込んだ生

コンをピストンで押し出して圧送します、竹水鉄砲に近いイメージです。      

一方、スクィーズ式は、生コンをチューブに入れて絞り出して圧送します、歯磨

き粉に近いイメージです。                           

土木工事では強い力を出せるピストン式を主に使用します。土木工事で使用する

生コンの砂利は粒の大きさが大きく、より大きな力で押さないと途中で詰まって

しまうからです。

コンクリートは打設後、硬化するまでの間どんどん水分が失われていくので一定

期間水を撒きながら養生します。この散水養生をやらないと、コンクリートが乾

燥してひび割れてしまう原因となります。

これで、2回目のコンクリートまで完了しました。この後の工程は次回以降の更

新でお送りします。

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