丸彦渡辺建設株式会社 maruhikowatanabe

TOPICS現場新着情報

TOP > 現場新着情報 > 北幹線耐震化工事(国道横断部)No.9-0011 > 【7月】現場進捗報告

北幹線耐震化工事(国道横断部)No.9-0011

土木事業

2023.07.31

【7月】現場進捗報告

みなさん、お久しぶりです。 Sea-Man🏝️です!

今回は、推進工事に伴う『立坑内の設備設置や管路を掘削する為の設備配置作業(発進立坑側)』につい報告します!

 

前回の現場進捗報告では、『立坑掘削』について報告しました。

掘削完了した後は、管布設作業をする為の設備を整えていきます!

 

今まで、推進工事を行うという事だけお伝えしていましたが、推進工法にはいくつか種類があって、今回は『セミシールド工法の泥水式推進工法』言う工法で行います!!

a

管路をつくるため、先行する掘進機の後ろに推進管(RC管)を接続して共押していき、推進管が繋がった後、到達側の立坑から掘進機を回収推進管の中に本管(ダクタイル鋳鉄管)を挿入していく工法です。

a

掘進機の掘削室に泥水を圧送封入して地下水を泥水圧で押え削面(鏡)定性を図ると言ったものです。

a

言葉が難しくて、わかりづらいですよね。。。実は僕も全然理解していません。。。😭

現場監督って覚える事いっぱいで難しい。。。🤔

a

それでは、作業の様子です!

まず初めに、立坑内に押し込み時の反力を得る為の支圧壁、管を送り込む為の推進架台元押設備を設置し、地上に泥水処理プラントを設営します。

支圧壁コンクリート打設状況

推進架台

泥水処理プラント①

泥水処理プラント②

次に、発進立坑の中でトンネルのスタート部分となる支圧壁の坑口部分を丸くくり抜く『鏡切り』をして掘進機セット、操作室の設置をします。

掘進機は、下の写真の緑色で囲まれた部分 (カッター面) を回転させて掘削していくそうです。

これで、管路を掘削する準備が整いました!

鏡切状況

掘進機設置完了

今行っている作業は、こんな感じです!!

ざっくりですが、『立坑内の設備設置や管路を掘削する為の設備配置作(発進立坑側)』はこういう流れになります~!!

 

引き続き交通規制を実施しての作業となりますので、引き続きご理解ご協力をお願いいたします。

交通規制の様子(車線減少)

これで6回目の報告を終わります! 

それでは次回もお楽しみに~ ( ˙³˙ )ノ”

以上、Sea-Man🏝️でした~!!!

この現場情報へ戻る

現場ギャラリー