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北広島市土木事務所新築工事の内建築主体工事

建築事業

2024.02.21

工事報告

北広島市土木事務所の老朽化と、関係車両の増加に伴う移転建替えの工事となります。

全体工事期間は約2年間におよぶ中、まず1期工事において造成工事、2期工事として当JVが建築工事・外構2期工事を担当しています。
その後外構3期工事を行い、R4年11月に全体工事完成となりました。

当JVが担当した工事についてご紹介します。

土木事務所とは主に道路を維持管理の業務をしており、特に冬に活躍する『除雪車』ホイールローダー、タイヤショベルなどの大型特殊車両を扱っています。
今回の工事はそれらの車両を格納する車庫、及び運営する事務所の新築工事となっています。

周囲に樹木が生い茂る山地を切り開き、切土・盛土を繰り返しながら平地を造り、その中で建物を造り上げていく、建築・土木を合わせた工事となっており、弊社土木部との連携を図りながら作業となりました。

土木事務所外観

物は2階建ての車庫となっており、2階(事務所)へのアプローチは土木で造成した上で、車両の通路を造っています。建築と土木との工程調整、限られた敷地内での工事車両の導線の確保にとても苦労しました。
また、1階がRC造、2階がS造の混構造となっており、車庫内部は大スパン構造により空間を確保しております。

1階車庫
1階 車庫
2階車庫
2階 車庫

鉄骨工事の作業計画も幾度も打合わせを繰り返し臨みました。朝はリス、夜間は鹿など野生動物にも歓迎されながら工事を円滑に進めて参りました。

今回の工事においては建築・土木が互いに協力しあいながら、円滑かつ安全に作業を進められたことを、関係者の皆様方へ深く感謝を申し上げます。

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